忙しい朝には省きがちだけど
コスメの新作見てると季節感わからなくなりますが、
こちらはまだ夏新作。
ブロンザーとありますが、
発色はマイルドなので私ははっきりシェーディングと認識しております。
シェーディングというと今一つ地味というか、
縁の下の力持ちポジのコスメだと思うのですが、
あると無いとで結構差が出る(何でもそうか)ものですね。
丸顔過ぎて赤ちゃんの頃は縦より横に幅があったらしい私なんかは、
髪をショートにしたりアップにした時にはシェーディング入れないと即詰むので、
いくつか試してはきました。
シェーディングも意外とテイストの違いが出てくるので、
メイクによって変えるのがおすすめです。
何気に秀逸なパケ
それでこちらの、

ジバンシイ プリズム・リーブル・ブロンザーパウダー No.001〈7g ¥7,480(税込)〉 色は悩んだんですが、 よりシャープな印象にしてくれそうなNo.001を選びました。 肌色も選ぶ基準の一つにはなりますが、 陰を入れつつ血色感もキープしたい場合にはNo.002がいいかなと思います。 何色か入ったシェーディング自体は珍しくないのですが、 シェーディング感を出さないのにしっかり削ってくれるのは、 この絶妙な配色とテクスチャーのおかげなんだと思います。 マットオンリーのシェーディングだとくっきり「削った!!」となるのですが(それはそれでメイク感あってだいすき)、 こちらのようにパールが入ったカラーも混ざっていると、 透明感というか、 より肌に馴染みやすいと思います。 あんま深く考えずにささっと塗りたい方や、 シェーディング初心者って方にはこちらのパレットはおすすめです。 もちろんナチュラルに、 でもしっかり掘るとこ掘ってる今時なAI顔にしたい時にもばっちりおすすめ。

最初に開くとこんな感じ。 この上蓋にブラシがちゃんとカチッとはまるようになってて、 ぱっと開いても落っこちずにストレスフリーでパウダーを取れます。 こういう地味なストレスを消してくれてるところがありがたい。 私は別の手持ちのブラシで塗りますが、 毛質もいいのでいざというときでも使えるブラシです。
柔軟性のあるシェーディング

右下のカラーがしっかり陰色なので、
これの配分多めにすると思ってたよりしっかりシェーディング入ります。
この色が個人的ヒットでした。
エラ下にはがっつり入れて、
頬下やノーズにはもう少し配分薄めで入れると、
やり過ぎずにメリハリが出せます。
もちろん塗る場所や範囲は人によってだいぶ変わりますが、
私のようなまごうことなき丸顔は、
ムンクの叫びをイメージしながら顔の下半分にもりもりブラシで入れちゃう。
左下は結構明るめなので、
これ中心に上2色を混ぜれば、
シェーディングに自然とつながるチークにもなります。
そうやって調整すれば、
顔のどこにでも塗れる優秀なパレットなんじゃないかなと思います。
調整がしやすいということは、
失敗もしにくいということで、
そういう意味でもおすすめです。
個人的に過去1な理由はまさにその調整のしやすさで、
一番シェーディング部分でグラデーションがしやすいと感じました。
透け感を出しつつ、
陰にしたい部分をしっかり陰色で塗りつぶせます。
陰部分を単調にさせないこの配色の妙が、
このパレットの魅力の核だと思います。
ちなみに香りが強くて気になるという口コミを見ましたが、
それは確かにそうで、
またジバンシイの製品の多くに言えることかと思います。
なので気になる方は事前にサンプルを見たりTUしてもらうのがいいと思います。
結構持続力があるので、
香りが合うかの確認はしておくといいです。
ジバンシイのベース沼
肌の色は一色じゃなくて、 赤とか青とか黄色とか絶妙に混ざり合って形成されてると考えれば、 ジバンシイのパウダーみたいに色んな色調のカラーがセットされてるのって理にかなってるんですよね。 だからプリズム・リーブルは名品なんだろうな〜 定番のフェイスパウダーも使ったことないけど興味はめちゃくちゃあります。 ただお粉ってマジで減らない… ひたすら手持ちが増殖していく… ジバンシイはコンシーラーも使ってるし、 ピンクのクッションは持ち歩きしてるし、 結構ベースが信頼できるブランドだと思ってます。 コンシーラーはまた改めて記事にしますが、 コントロールカラーで色が個人的に好きなのがディオールとジバンシイです。 青みが白みに転ばず、 澄んだ色合いで綺麗なんですよね。 既に有名ではありますが、 今一度ジバンシイの色合いに注目してみてくださいませ。