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ついに最終回です。
今回は今でも常備されている、
お守り超えて守護神コスメ4つの紹介です。
4つだと四天王みたいですね。
出会った時期は順不同ですが、
どれもここ数年以内に使い始めたものたちです。
なのでここ数年でようやく肌が安定し始めたということですね。
ちなみに基本全部アマゾンで買えるので、
継続しやすいのもポイントです。
①肌◯(はだまる) アクアモイスチャーゲル〈150g ¥3960(税込)〉
今回紹介する4つのコスメはどれも私にとって画期的にスキンケアに影響があったものたちですが、
こちらが一番決定的でした。
グリセリンは配合されてるので赤みは残りましたが、
乾燥がめちゃくちゃ改善されてびっくりしたのを覚えています。
こちらとL-システインで私は乾燥肌から脱却したと言っても過言ではない。
成分はセラミドなど敏感肌御用達の安定した保湿系なんですが、
オールインワンなおかげで水分と油分をバランスよく、
そしてワンステップで肌にチャージすることができます。
これって敏感肌にとってすごく大事なところで、
肌が荒れる原因の一つに「肌を触り過ぎている」というケースが意外と多いと思うんですね。
私自身気を抜くと手の肌当たりがつい強くなってしまって、
ごわついたり赤くなったりしがちです。
スキンケアのステップ数が少ないほどそのリスクは減るので、
トラブルが起きている人ほど工程を減らすことは大切です。
楽だから精神的にもよいです。
このゲルを重ねる分には水分と油分のバランスは一定なまま保湿できるので、
そういう意味でも楽です。
乾燥具合によって量だけ調節したらいいですからね。
使用感は塗ると肌になじみやすい方のゲルだと思います。
なじみにくいときは量がちょっと多いかもしれないので、
それを目安にするとよさそうです。
このゲル敏感肌の方にはすごいおすすめなんですが、
唯一の懸念点がゲルなのでモロモロが出やすいことなんです。
こちらの後にオイルをなじませたら気持ちましになるような気はしますが、
がっつりメイクする前だと相性はあまりよろしくないです。
とはいえ、
穏やかに肌質を改善していくときには一番おすすめで、
どの肌タイプの人でも調整次第で扱えると思います。
ロフトなどバラエティショップでの取り扱いが割とあるのも便利です。
②TSUDA COSMETICS スキンバリアバーム〈18g ¥5,940(税込)〉
こちらは美容誌でも紹介されることが多いので、
結構有名かと思います。
何か塗ることすら危険な状態でもいける、
最終兵器みたいなアイテムです。
乾燥でやばいけどしみるからあれこれ使えない…というときは、
これだけでも何とかなります。
個人的にはワセリンプラスαなアイテムの認識で、
ワセリンのように保護されてる感がしっかりあります。
でもワセリンよりは肌の状態が前進する感じがあって、
肌のバリア機能が落ちて赤くなったりひび割れみたいな部分が回復しやすい気がします。
値段でちょっと驚くかもしれませんが、
ごく少量を指にとって指の腹で伸ばし、
スタンプするようにのせればいいので、
一度の使用量はめちゃくちゃ少ないです。
むしろ多くなり過ぎないように気を付ける必要があるくらい(バームなのでかなりこってりしてる)。
なので一個買えばだいぶ長く使えます。
ニキビ跡などピンポイントで気になる部分があれば、
そこだけこんもりのせるとよいです。
白いバームなので全顔にのせると真っ白になるのでは…と思いきや、
ほどよくトーンアップしてくれます。
ラロッシュポゼの白い下地ぐらいです。
それだけでも荒れてる肌が少しましに見えるので、
ワセリンより審美的にもいいなと思います。
③Dr.ウィラード・ウォーター Dr.ウィラード・ウォーター〈220ml ¥4,070(税込)〉
グリセリンフリーで検索してたら辿り着いたブログにて知ったニッチアイテム。
化粧水というよりただの水では…と私も最初思いましたが、
吹きかけるとなぜか肌がすんっ、と整うんですよね。
ゼロをプラスに持っていくというより、
マイナスをゼロに回復させるイメージのものです。
こちらは乾燥肌というよりは混合肌、
オイリー肌の方が向いてるかもしれません。
乾燥肌だとこれプラスバームかオイルがないと不安になりそう。
私自身はコンディションによっては混合肌寄りになるんですが、
皮脂が出て荒れてるなーというときはこれ一本で済ませたりします。
それとスキンケアする気力もない時、
何もないよりはいいかと思って吹きかけます。
肌断食アイテムとして使うのもいいです。
肌断食も専門用語じゃないから感覚でしか話せないですが、
スキンケアをしばらく抜いてると肌のキメが整うような状態になることがあるんですよね。
かといってそのままずっとそうしてても、
乾燥したりエイジングサインは出そうな雰囲気ではあるんですが。
なので肌が絶賛トラブル中の時に、
あくまで火消しとして使う感じでしょうか。
水以外の成分も書いてはいるし、
全成分の少なさは安心感にもつながるんですが、
こちらに関してはどう肌にいいのかすごい説明しづらいんですよね。
やっぱりただの水では…と今でも思うときがある。
ただあらゆる保湿ケアが合わない場合の最後の砦みたいなものではあると思うので、
にっちもさっちも行かなくなったらとりあえず使ってみてください。
④trilogy ローズヒップ オイル〈20ml ¥4,378(税込)〉
私の中で現在第三次オイルブーム継続中なのですが、
最初に使ったのは数年前の第二次のときで、
現在は更に成分が追加されたロザピンプラスを使っています。
個人的にはニュートラルなこちらでも十分満足いくクオリティだと思います。
ただこちらよくにおいの話が出てくるんですが、
草みたいなにおいが好きな私は全然気になったことないです。
イワシみたいなにおいと表現されることもたまにありますが、
ちょっとよくわかんないです。
精油は香りも良くて好きなのですが、
人によってはアレルギーが出やすかったりするので注意は必要です。
その前提はありますが、
私にはローズヒップが合いやすいようで、
アルガンオイルやホホバオイル、
スクワランなどと比べても効果を感じました。
実感としては肌が冴えて元気になるような感じがするのですが、
ローズヒップには抗酸化作用があるようなのでそのおかげと思っています。
それとオイルはプラスワンアイテムとしても有効なので、
使い勝手のよさもお気に入りです。
スキンケアの締めとしてだけでなく、
美容液やクリームに混ぜて使ってもいいので、
美容成分をプラスしたり、
肌に手が当たる頻度を減らすことができます。
オイルも基本ごく少量を手に伸ばして使うものだからコスパがいいし、
そうすればベタつくことなく快適でいられます。
以上で私の敏感肌ヒストリーのシリーズも終了です。
また肌質が変化したり、
おすすめなアイテムを発見したら更新されるかもです。
肌のことで悩んでいる方に、
少しでもこの記事が役に立てば幸いです。
肌荒れと思い出シリーズ